
二週間前
今までで最も速いクライミングを~


この

旧道七曲りでしておりました。
元々
国内のJフェミニンなど
距離への耐性など二の次なんです。
だって
チャンピオンシップと銘打たれるレースでも
60kしかないんです!
つまり
どこで差が出るか?
何が優先となるのか??

簡単で御座います。

スピード
それのみ、
で御座います。
テロテロ耐久走なんてしておりましても~
100年経ちましても
速度域など上がりません!

どんな環境下でも

速度を上げる事

上げられる事

それしか御座いません。

当然ながら
そのような走行は楽とは真逆でも御座います。
二週間前とは
全く速度が違いまして~
序盤から心拍も限界へ~
コンディションは悪いのだと思います。
でも
キツくてロクに上がらない~
そんな時こそ
いえ
そんな時にしか出来ない事も御座います。
限界ギリギリの走行状態で
1)如何にそれ以上タレずに維持出来るか?
2)その状態を何分継続したら自分の身体はどうなるのか?
3)ギリギリの状態からどうすればリカバリー出来るのか?
ペダリングに於きましては
入力ポイント
抜くポイント
ポジションに於きましては
腰の前後位置
及び上半身の使い方
ギリギリの状態で
微妙に違いをつけ試してみる~
例えば
20%降ろしの力を抜いて
その力を回転維持へ充て
その際
腰の位置を5mm前へ~
肘はもう少し深くして
上半身を使う~
仮にそれで
あっ
まだ少しいけそうかも!
等々が見出せるなら
意義があると存知上げます。

ある有名な方が
昨年のJBTプレゼンの際
「ツーリング車だとしても
速さは意義があり
目的地へより速く、楽に到着出来るなら、それは大いなるメリットで~
それを実現出来る車体へ拘りました。
実現出来るジオメトリーにも
今回は拘りました」
と
仰せであられました。
では
速く走れる事
それを支える車体設計のジオメトリー
仰せのそれらは
何処から導き出されたものなので御座いますでしょうか?
その方は
レース経験もなく
日常から走り込んでおられる方でもあられませんので
自分は疑問を抱き~
プレゼン後の質疑応答にて挙手させて頂きました。
でも
残念ながら~
指名頂けませんでした。
ご自身で走りもぜず
何故
走る車体や
それを具現化出来るジオメトリー
それらを人前で堂々とご公言出来るのでしょうか?
ネットで見たから?
人から聞いたから?
想像でそうだから?(笑)
走る車体がどんな車体で
どんなジオメトリーかなど~
己の身体で
限界ギリギリまで走りません限り
絶対に分かりません。


じゃあ
このサーフェスが濡れてもブレーキングが安定している?
と致しましても~
それを言う人間が
どう走ったのか?
トロトロとポタリングしてだったのか~
15%の下りヘアピンが連発する処で


ハイスピードコーナリングをした末
そう言うのか

追い込んだ処でしか
分からない事~

そこでしか

見えて来ない事~
そのような事は数多ある
自分は
昔からそう考えております。
そして
世の中に
己で出来もせず
やってもいない事を堂々と人様の前で発し
それを恥と感じられない人間は~
自転車屋だけ、
とも
感じております(笑)
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